あんなやつ大嫌い
そのあと全員で記念撮影をして、帰っていく対戦校のバスを見送った。

「よし、じゃあ昼休憩してから通常練習始めるか。」

「えっ!?
まだやるの!?」

「当たり前だろ?
三年生にとっては最後の大会なんだから。
皆気合い入れて練習するぞ。
じゃあ、解散。」

駿が体育館を出ていくと、小鳥は不満そうにベンチに座った。

「疲れたよー…」

「小鳥ちゃん、我慢。」

「我慢、小鳥ちゃん。」

「二人は何もしてないじゃん!?」

「「応援してた。」」

美魅と璃里は満足気に言って、小鳥は大きなため息をついた。

「姉様、私達お弁当作ってきたんです♪」

「瀬川先輩達も一緒に召し上がってください。」

そう言って後輩から渡されたのは、三段くらいのお重だった。

「あ、ありがとう。」

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