あんなやつ大嫌い
「小鳥ちゃん?」

「えっ、あぁ璃里、ただいま。」

「どうかした?
顔、赤いよ?」

「えっ!?
な、なんでもないよ!
熱いからかな、はははっ♪」

小鳥は必死で笑って誤魔化した。

そんなはずないと自分を誤魔化しながら笑った。

「小鳥お帰り。
どうだった?」

「えっ、何が!?」

「何がって…
足どうだったの?」

悠里は璃里と目を見合わせながら不思議そうに首をかしげた。

「あぁ…
うん、なんか驚異的な回復だって♪
最初の処置も良かったから、予定より早く治るって。
ほら、ギプスも外して貰えたし♪」

「そう、なら良かった。
でも無理は禁物よ?」

「了解♪
私、着替えてくるね。
璃里、手伝ってくれる?」

「…うん。」

本格的に変な自分自身に、小鳥は密かにため息をついた。
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