Love Prince―18歳の初恋―【完】
2‐止められた恋



10時過ぎ、学校を終えた私は、春休み中の陵介君にメールをして、学校まで迎えに来て貰う約束を取り付けた。

お姉ちゃんは今日、パパの秘書のバイトで居ないんだ。

陵介君は本当に優しい。

彼女の妹まで、優しくしてくれて感謝。



「癒杏、校門まで一緒に行かないか?」



「行くぅ!」



亜果利も今日はお迎えで、先に教室を出て行ってしまった為、私は岳と一緒に校門まで行く事にした。

1人で行ったら、迷子になるかも知れないし。



「ねぇ?岳はどうして、亜果利といつも一緒じゃなくて平気なの?」



私は1人になるのが寝る時だけなせいか、恋人や家族が居ない時間が嫌だと感じる。
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