嘘偽りの愛しい体温
「威勢良い女だな、ったく」
「…い、や…離してっ!」
「まだ暴れるのかよー」
男は楽しむかの様に笑みを浮かべながら、頭上に一人足元に一人。そして腹を跨がる男
何とか動こうとじたばた身を捩るものの、頭上の男には両手を掴まれ
足元の男は両足を押さえ付けられ動けない。どうしようこのままだと本当に…
そんなの嫌…
こんな男達に好き放題されるなんて絶対に嫌!
だけど動けない…
抵抗すら、出来ない。