ありえねえって[完]




窓の外の暗さが俺の心に染み渡る……


愛美に背中を押されていつもよりすっきりした気持ちだった。






「櫂斗-?朝だよ-っ……って起きてるっ!!!」


姉貴がびっくりした顔で起こしに来た。



「おはよ、姉貴。」

「…あ、おはよ……う…」




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