太陽とひまわり
―あった。
目の前の光景に、思わず目を丸くした。
今まで見たことのないひまわり畑。
・・・すごいっ。
こんな、場所あったんだ・・・。
数え切れないぐらいのひまわりが、空にある太陽に向かってぐんぐんと伸びていた。
「よし、写真におさめとこっ。」
そう思った私は、ポケットから携帯を取り出してカメラ機能を起動した。
「ぁー、ここらへんならいいかな。」
ひまわりがきれいにとれる位置を決めた私は、そこで立ち止まって写真をとった。
カシャッ
そうして、撮った写真を確認する。
―ん?