月の骨




「……言っただろ?お前には前科があるからな。


デバッグ後、シミュレーションを数えきれないくらい回したよ。


それでようやく、不審な点に気づいた。」



 本当に大変だったよ、と山城は笑う。


「でも、肝心のプログラムは見つからなかった。


何をするかは想像ついたけどな。


それで猿芝居をやってみた。」




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