お兄さんと【完】
「ここは秀の両親が2人でやってるお店なんだ。大学の帰りとかによく寄らせてもらってるお気に入りのお店で、ここのケーキがまた絶品なんだよ。」


「そうなんだ!」


星くんって結構甘党なのかなぁ。


前にクリスマスに連れて行ってもらったお店のケーキも、ものすごく美味しかったんだよね!


「はい、お待たせしましたー。」


秀さんが運んできてくれたのは、おしゃれなティーポットとティーカップに入れられた紅茶。


それととっても可愛く飾り付けされたケーキのプレート。


「すごーい!!かわいいっ。」


「今日はお二人さんのお祝いを兼ねて秀くんのスペシャルプレートっ!!どうぞ召し上がっちゃってくださいなー。」
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