お兄さんと【完】

「ちょっとストップ。この状況を理解出来てないのは俺だけかもしれないけど、もうすこしわかるように話を進めてもらえるかな?」


「そうだねー。俺もこの話混ざりたいし!!」


みんなの仲裁に星くんが一歩踏み入る。


それに便乗する秀くん。


私たちが何か言うよりも、この2人の言葉のほうが重みがあったみたい。


2人の言葉ですっかり黙り込んでしまった製菓女子大学の2人。


とりあえずかずちゃんが事情を軽く説明する。


「ふーん。そんなことがあったんだ。」


興味があるのかないのかはわからないけど、話を一通り聞いていた秀くんが誰も離さない空間に言葉を投げる。


「でー、2人はそのことに関与してたことをちゃんと認めるわけ?それとも無罪を主張するー?」


意外にも秀くんがそのまま話を進めてくれようとする。
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