~現在の君に大切なこと~
教室には、1人の女がいた…。


そう そこにいたのは…僕の好きな人。


なんで…? どうして…?


僕は問いかけた。 なんでこんなことするんだって。


そしたら…なんて返したと思う?


……信じられない。


物を壊すのが快感だって。 人が絶望しているのを見るのが楽しいんだって。


なんなの?…あんた誰…


僕が知っている君じゃない。


やめろよ…これ以上君を壊すなよ。


誰だよ…。


その後話を聞いたら、いじめの発端は君なんだってね。


クラスの人に命令してやらせたんだってね。


いじめがなくなったら、ストレスが溜まるようになってその辺で物を破壊しまくったて…。


僕は驚愕した。


絶望した…。


じゃ今までの君は、君じゃなくて偽りの君だったんだ。
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