10センチメートル☆ロマンス
間近で見たお父さんに、私は顔が赤くなって仕方ない。
頬に手を当てながらダイニングに向かうと、その姿を蒼くんに見られていたなんて、私は気付かない。
「た〜〜っくさん食べてね♪」
……これはっ!
ローストビーフにポトフ、サラダにグラタンにキッシュまで!
「……え、と……何かのパーティーですか?」
その量に、呆然としてしまった。
「いや、多分葵ちゃんが来てくれて嬉しかったんだよ」
隣に座ってるお父さんが微笑んでくれた。
……もう!胸キュンですっ!
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