LOVEsoHIGH



「これもプレゼント? 一年に一回しか言ってくれない?」


「俺は、言いたい時に言いたい事言うんだよ」


ごもっとも……です。


だけどね


「遼也、他の女の子とご飯食べに行かないで」

「なんだ、そんなことで……」


「バカ」



掠れる声を誤魔化すように愛しいその手に口付けを落とす。


この意地悪な手

好き……



涙が一滴こぼれた。



好きなんだよ

好き過ぎて泣けるくらいに大好きなんだよ。



何を言われても
何をされても

気を使って
疲れ果てても


他の女の子になんか渡したくない。



一緒にいたいんだよ。









< 64 / 65 >

この作品をシェア

pagetop