【完】想うのはこれから先も君ひとり
“心配掛けたくない”とか“あたしが頑張らなきゃ”なんて思ってるんだろうけど…


しばらくすると泣き疲れたのか眠っていた


あたしは愛花を寝かせ布団を掛ける


愛花も本当は誰かに泣き付きたかったんだろうね


「瑠夏、お茶飲めば?」


「うん。そうするね」


愛花の頭を撫でながら丈瑠が煎れてくれたお茶を飲む


「愛花も疲れてるんだよ。無理してるけど…」


「愛花も瑠夏とそっくりだからな…」


丈瑠曰く、愛花を見てると高校時代のあたしを見てるらしい


「でも、なんかホッとした。杏莉と仲良くなったみたいで…」


「愛花も友達作らないタイプだからな」


愛花は可愛いのに友達を作らない


だから、あたしも丈瑠も困ってたんだ


でも、杏莉と仲良くなったみたいで良かった
< 54 / 686 >

この作品をシェア

pagetop