
- 作品番号
- 660470
- 最終更新
- 2015/04/25
- 総文字数
- 113,393
- ページ数
- 199ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 112,062
- いいね数
- 1
- ランクイン履歴
-
その他43位(2014/07/31)
たとえば群星に等級が
付けられているように
繋ぎ合わせた星々に
名が付けらているように
みんなと同じように
輝くことはできなくて
目立たないからと
ひとくくりにされても
誰かのたったひとりに
なってみたかった
・
・
2014.3.8 START
2014.7.23 END
・
・
出会ったのは
ひとりぽっちの生き残り
この作品のレビュー
日々繰り返される罵倒と暴力。 夜明け前までのつかの間の休息、それをひとりで必死に耐えて過ごしていた。 そこで出会ったのは、ひとりの少年。 強くなる、て難しい。自分が弱ければ弱いほど。ただ、ひっそりと隠れて過ごすだけ。 けれど、弱さを認めるその先に、強さがある。 この世界は思っているほど優しくない。冷たく残酷だ。けれど、その中で、少ないけれど確実に優しい人はいる。 夢を見ることは、とても素敵でとても大切かもし けれど、そのためには今の非道なほどの現実を受け入れなければいけないのかもしれない。 逃げて自分を殺すことでしか踏ん張れなかった主人公が、彼との出会いで顔を上げる。その様子に手を差し伸べるのではなく、そばで、見守っていたい、そう思いました。 始まりでしかない。 けれど、始まらなければ終わりもない。 未読の方はぜひ、「僕等は彷徨う、愛を求めて」とあわせて読んでいただきたいです。
日々繰り返される罵倒と暴力。
夜明け前までのつかの間の休息、それをひとりで必死に耐えて過ごしていた。
そこで出会ったのは、ひとりの少年。
強くなる、て難しい。自分が弱ければ弱いほど。ただ、ひっそりと隠れて過ごすだけ。
けれど、弱さを認めるその先に、強さがある。
この世界は思っているほど優しくない。冷たく残酷だ。けれど、その中で、少ないけれど確実に優しい人はいる。
夢を見ることは、とても素敵でとても大切かもし
けれど、そのためには今の非道なほどの現実を受け入れなければいけないのかもしれない。
逃げて自分を殺すことでしか踏ん張れなかった主人公が、彼との出会いで顔を上げる。その様子に手を差し伸べるのではなく、そばで、見守っていたい、そう思いました。
始まりでしかない。
けれど、始まらなければ終わりもない。
未読の方はぜひ、「僕等は彷徨う、愛を求めて」とあわせて読んでいただきたいです。
「あの光の名を、君は知ってる?」 ...何も望んでいなかった。 すがる気持ちも、媚びる気だってなかった。 ...ただ負けたくなかったんだと思う...。 夜明け前にとどまる僕は... すぐ迷子になりがちだけど... でも、君が僕を見つけてくれたから...。 出会ったのは、ひとりぽっちの生き残り。 2等級の星でも輝き続ければ1等級の星にも負けない輝きを放つ! そして、人は光があれば何度だって立ち上がれる! とても、心に響く作品でした(*^^*) こちらの作品は沙絢さんの「僕等は彷徨う、愛を求めて」に登場するキャラの過去のスピンオフとなっています! 本編の「僕等は彷徨う、愛を求めて」の作品の方も、とてもドキドキと感動が詰まった素晴らしい作品となってます! 本編はⅠとⅡの2部作品となっています! オススメ作品ですので是非!
「あの光の名を、君は知ってる?」
...何も望んでいなかった。
すがる気持ちも、媚びる気だってなかった。
...ただ負けたくなかったんだと思う...。
夜明け前にとどまる僕は...
すぐ迷子になりがちだけど...
でも、君が僕を見つけてくれたから...。
出会ったのは、ひとりぽっちの生き残り。
2等級の星でも輝き続ければ1等級の星にも負けない輝きを放つ!
そして、人は光があれば何度だって立ち上がれる!
とても、心に響く作品でした(*^^*)
こちらの作品は沙絢さんの「僕等は彷徨う、愛を求めて」に登場するキャラの過去のスピンオフとなっています!
本編の「僕等は彷徨う、愛を求めて」の作品の方も、とてもドキドキと感動が詰まった素晴らしい作品となってます!
本編はⅠとⅡの2部作品となっています!
オススメ作品ですので是非!
義父の虐待を受け、全てのことに投げやりになってしまった壱佳。
そんな壱佳が出会った男祠稀は、闇を背負った、強くて弱い、まだまだ大人になりきれないひとりぼっちの生き残りだった。
僕愛シリーズのチカと祠稀の、夜明け前の物語。
弱いからこそ強さに憧れて
弱いからこそ強くあれる
葛藤や闇、晴れない闇夜。
けれどラストには、ほんの少しだけ差し込むひとつの朝日を垣間見れる、そんな希望がこもった作品。
単品でも勿論素敵なお話ですが
是非、僕愛シリーズと共に読んでほしい作品です。
私自身、本編を読み返したくなりました。
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