私と彼と先生
やっと確信した。
優介のお兄ちゃんだけど、そんなの関係ない!
授業の講師だけど、そんなこと関係ない!
そんなのどうでもよくて…。
ただ私はこの人と一緒にいたい。
そう思った。
「直樹さん。行きたいとこってここ?」
着いた場所はバーだった。
入口のドアには『本日貸し切り』の看板。
でもそんなのお構い無しでずんずん入って行く直樹さん。
お店の中は男女20人ぐらいでクリスマスパーティー中。
素通りするとこを見ると目的地はこのパーティーではなさそう…。
パーティーを無視してカウンターの奥へと進んで行った。
カウンターの奥にある階段を登ると、突き当たりに扉が見える。
直樹さんがポケットから鍵を出してドアを開けると、中はワンルームの部屋があった。
「どうぞ。」
直樹さんに促されて入った部屋の中は必要最低限の家具や家電が揃っていて、誰かの住んでいる雰囲気がした。
優介のお兄ちゃんだけど、そんなの関係ない!
授業の講師だけど、そんなこと関係ない!
そんなのどうでもよくて…。
ただ私はこの人と一緒にいたい。
そう思った。
「直樹さん。行きたいとこってここ?」
着いた場所はバーだった。
入口のドアには『本日貸し切り』の看板。
でもそんなのお構い無しでずんずん入って行く直樹さん。
お店の中は男女20人ぐらいでクリスマスパーティー中。
素通りするとこを見ると目的地はこのパーティーではなさそう…。
パーティーを無視してカウンターの奥へと進んで行った。
カウンターの奥にある階段を登ると、突き当たりに扉が見える。
直樹さんがポケットから鍵を出してドアを開けると、中はワンルームの部屋があった。
「どうぞ。」
直樹さんに促されて入った部屋の中は必要最低限の家具や家電が揃っていて、誰かの住んでいる雰囲気がした。