君だけを愛している…




―――――――…

(なんだろう…なんか不思議な感覚がする)


「……なさん…
るなさん!……」





何か聞こえる…
天使みたいな綺麗な声だ






「 はる… !

春奈さん!!」







パチッ ー


「……………………
………………………
………あなた誰??」










私の顔の前にはそれはとても美しい男性がいた




「やっと起きましたか」

そう言った美しい男性は優しく笑っている








「――近いんだけど」


けれど美しい男性は今にもキスが出来そうな位、近かったのだ――





「ッ!これは失礼」


…やっと離れてくれたので起き上がることができた


しかし、わたしが寝ていたのはさっきまでいた
公園ではなかった…



―!?









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