君だけを愛している…



「さあ!!私に挑戦する 者はいないか!?」


観客を沸かせながらルイスは叫んでいた



―――?

「シェリー、試合は
終わったわよね?」


「はい、これはパフォーマンスのような物で

実際に挑戦する方は…」



「魔王よ!!
私と勝負を!!!!」



馬に乗って現れたのは…







亜人だった…



前代未聞の事態に観客達はざわめいていたが…―



「…いいだろう」


ルイスは面白いと言うようにクツリと笑い近くにいた兵士に目配せをする



兵士は戸惑いつつも槍を亜人に渡した



「鎧は…」


「必要ありません」


「余裕だな…
では行くぞ!!!」











―カンッ


試合は始まった






さっきの試合とは比べ物にならない位、鮮やかな試合になっていた



彼はきっと、亜人の中でも強い方なんだろう、


若干ルイスに圧されてはいるけれど動きに無駄がなかった










「…ルイス」

「大丈夫です…
ルイス様なら勝ちます」

「うん」











そして、決着はついた











「勝者、ルイス様…!!」


「「「ワァァァァァ!」」」


「良かった…」

私は安堵のため息を出した










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