君だけを愛している…





私はスッキリした顔で
マルクの所へ向かった…









「…よがっだでずねッ」


「………なんであんたが 泣いてんのよ………」



「だっで…あっ、あんなに感っ…動…ヒック…できる………はじめ゛てな゛んです… も゛ん………」





綺麗な顔が台無しな位、 泣いていた…





「でも…ありがとう

マルクが言ってくれなかったら、大切な事が
分からなかった―――」





「い゛え…
だいじたこどはっ…
ぢでまぜん゛から゛っ」






 ―感謝しきれない程
マルクに感謝していた













心の底からありがとう…









「じゃぁね…
天使さん………」











私はまた暗い中へ戻って行った…












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