蝶狼×銀龍

銀龍

白夜side


総雅さんに呼ばれて俺は理事長室に行った

中には総雅さん悠馬さん夏樹さんがいた

『話って流那のことですよね』
「あぁ…この学校には銀龍がいる」
『No.2ですか…』
「あぁ…でも氷蝶に憧れてる。その上このへんの馬鹿共もまとめてる、汚ねぇことはしねぇ、第二の蝶狼みてぇなもんだ」
『そいつらが流那を欲しがる…と?』
「あぁ、でも流那がいいってんならいいんだ。流那をあいつは救えるかもしれねぇからな…」
『えぇわかっています。あいつは出来るかもしれません』
「あぁ、お前同じクラスだったな」
『えぇ』
「だがあいつが流那を傷付けたら、傷付けようとしたら…俺らがあいつら銀龍を「「「潰す」」」

「…ですから、白夜には流那の意志確認とあいつらのことを監視してもらいたいんですよ」
『わかりました。とゆーかもとからそのつもりでしたから』


「あのな、俺な銀牙が風磨とかぶってみえるんだよなぁ…雰囲気とか全然違うんだけど、なんか仕草とか表情がな…」

「あぁ…だからこそだ。あいつは流那を救える気がすんだ」
「でも蓮条と風磨は違いますからその辺もよろしくお願いしますよ白夜」

「お前は流那をここまで立ち直らせてくれた。それは感謝してる…本当ありがとうな。これからも流那のこと頼む」

『はい!』
「話はそんだけだ。わざわざわりぃな」
『いえ、じゃぁ失礼します』




バタンッ
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