桜吹雪*゚。新撰組乱。*゚【壱】






――ギィンッ!!




「くっ」



私の刀が魅景の頬を斬った



「小娘がっ!!………ちっ。

気が削がれた。」



「!!まてっ」



私の言葉は虚しく魅景は着物を翻し消えていった。






「ま……ぉ……」





静まった部屋に玖桜のか細い声が
響き渡った


私は急いで刀を投げ玖桜のもとに駆け寄った








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