桜吹雪*゚。新撰組乱。*゚【壱】
「無理に決まってるだろ!」
「1人より2人のほうが伝令は確実だ」
「それはっ…」
「俺を見くびるなよ、いざとなったら
俺が戦う、信じてるくれないか…?」
新撰組に借りを作っておきゃ
のちのち先手が頂けるしな。
「っ…わかった…でも戦いは自分に
任せてください!貴方になにかあったら大変ですから」
「仮にも戦場いくやつが甘ったるい考えを持つなよ。」
私は山崎さんを追い西まで走り始めた
――短くとも長く感じる夜が、
戦がはじまった。
私はまた、戦場に舞い戻るのか…