スパイシーな彼~あなたとの甘く優しい瞬間
入って来た祐輝と目があった…今まで笑顔、笑顔と心で思っていた気持ちが、どこかに飛んでいってしまった。
「どう…指」
小声で話す祐輝に苛立っている。
「さっき痛み止め飲んだから…」
「あら~晴香ちゃん元気だったかい?世利~大きくなって~」
大きな紙袋が二つ…
多分1つはプレゼント、もう一つは、紅白の一升餅…世利にとって可哀想な行事が始まる。
両親達の挨拶が一応済んで、席に着くと、祐輝の母親がびっくりした声で話しかけてきた。
「晴香ちゃん、指どうしたの?祐輝が、調子崩してて、こちらでやるって聞いて来たけど…それが原因かい?」
「骨折しちゃって…すみません」
「骨折って!どうしたんだい祐輝?」
祐輝の父親が心配して尋ねた。
「えっと…転んで…指折ったんだよな晴香」
「どう…指」
小声で話す祐輝に苛立っている。
「さっき痛み止め飲んだから…」
「あら~晴香ちゃん元気だったかい?世利~大きくなって~」
大きな紙袋が二つ…
多分1つはプレゼント、もう一つは、紅白の一升餅…世利にとって可哀想な行事が始まる。
両親達の挨拶が一応済んで、席に着くと、祐輝の母親がびっくりした声で話しかけてきた。
「晴香ちゃん、指どうしたの?祐輝が、調子崩してて、こちらでやるって聞いて来たけど…それが原因かい?」
「骨折しちゃって…すみません」
「骨折って!どうしたんだい祐輝?」
祐輝の父親が心配して尋ねた。
「えっと…転んで…指折ったんだよな晴香」