心の奥まで覗いてよ【仮面de企画】
だから…
最後はやっぱりこう言わせて?
きっとあなたは納得できないかもしれないけれど、コレが私の本心だから。
「レン、あなたに恋して私は幸せだった。」
「……。」
「大好きだった、レン。
あなたの心が何よりも愛しくて、恋しかったよ…」
そう…
最後に笑って伝えて。
――あ、ダメだ。泣きそう…!
涙を見せないように走り去ろうと、ドアに向かって走り出すと
「納得いかないな。」
私の左腕は
大きな手のひらに掴まれて
引き寄せられて
レンの大きな胸の中に
すっぽりと収められて…
「俺のコトが好きなら、
もっと、欲しがってみろよ。」
耳元でそう囁かれながら
私は後ろから
レンにギュッと抱きしめられていた。