今日も絶賛恋愛中!?
――――・・・。
目が覚めて、
一番に視界に入ったのは真っ白な天井。
・・・ここは病院。
薬品の独特な匂いから、
それは安易に想像がついた。
そして、横になっていた体を起こす。
・・・と、
「・・・っ!!」
酷い眩暈と頭痛がして・・・。
ベットの柵に倒れこんでしまった。
ガシャンッ―――!!
ベットの柵に倒れこんだせいで、
金属音が病室に響いた。
おまけに点滴のチューブが腕からとれて、
点滴の薬が吊るされている、
スタンドを倒してしまった。
「凛っ・・・!?」
ベットを囲んでいたカーテンが、
勢いよく開いた。
「・・・あ・・ま・・?」
まだ眩暈と頭痛が治まらず、
あたしはぐったりしていた。