おもいでぽけっと
シートを引いたところに向かっていると遼基が言った。
「そういえば虎太郎は?荷物番でもしてんのか?」
ドキッ…
…虎太郎…戻ったら気まずいなぁ…。
『なんであんなこと言ったの?』なんて聞けないし…。
「柚子!」
「何!?」
「何って…俺の話聞いてたか?虎太郎は荷物番してんの?」
『虎太郎』って言葉に反応しちゃって返事し忘れてたよ…。
「ごめん!考え事しちゃって…。虎太郎は荷物番してるの。
あっ!あそこだよ!」
あたしは虎太郎を見つけたので、その方向を指差した。
「ほんとだ!いるいる!虎太郎ー!!」
遼基は叫んだ。
「そういえば虎太郎は?荷物番でもしてんのか?」
ドキッ…
…虎太郎…戻ったら気まずいなぁ…。
『なんであんなこと言ったの?』なんて聞けないし…。
「柚子!」
「何!?」
「何って…俺の話聞いてたか?虎太郎は荷物番してんの?」
『虎太郎』って言葉に反応しちゃって返事し忘れてたよ…。
「ごめん!考え事しちゃって…。虎太郎は荷物番してるの。
あっ!あそこだよ!」
あたしは虎太郎を見つけたので、その方向を指差した。
「ほんとだ!いるいる!虎太郎ー!!」
遼基は叫んだ。