俺と本気と恋心
遥が楠木を呼び出した中庭
そこにある桜の木の下
そこに人影が…3つ
え?3つ?…3人?
楠木と萌乃と…山城優治
「なぜ?僕は一位を取ったんだよ?」
「私はあなたとはそんな約束してない」
近づくと聞こえてきた山城と楠木の会話
「でも、君は馬鹿とは付き合えないんだろ?だったら、君に相応しいのは僕じゃないか」
「山城くん。相応しいかどうかは、七菜が決めることだよ」
楠木を守るように間に割って入る萌乃
すると、山城の攻撃対象が萌乃に移った