甘い旋律で狂わせて

恋をしていた、あの日々が蘇ってきて


愛しかったあの人と過ごした、あの日々が蘇ってきて



いつの間にか

頬に熱い液体が流れていくのを、感じていた。






――抑えられない想いを、隠すことなどできなかった。



人の心の奥底にある感情は、簡単には消し去ることなどできないんじゃないだろうか。


あたしの心の中に巣食う想いは、今もまだ燻り続けている。

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