絆と愛・・・飛牙-ヒュウガ-

…さて…動かなきゃﾏｽﾞｲけど…動けそうもないな…せっかく聖夜がどいたのに動けないんじゃ意味ない…あ…もう意識が途切れそう………みんな………








莉「はっ…!?!?愛羅いたーっ!!!!!!みんな早く!!」






……え…？莉音？…なんで…みんなも…



泉「愛羅!!!!!しっかりして、ばかっ!!!」


愛「ごめん…泣かないで？大丈夫だから…内緒にしててごめん…」

莉「そんなことｲｲから…ね？…(涙)」






拓「てめぇーら女1人相手に何してんだよ、こら」

圭「だせーな、寄ってたかって…最低だろ」

恋「殺すぞ？…」






みんなドスきいた声……普段とは別人なんじゃないかってくらい……なんなのコイツら…




いつも可愛らしい拓真も、ｵﾁｬﾗｹてばっかりの圭斗も…無口なくせに優しい恋弥もみんな怖い顔してる……





聖「俺と愛羅の問題だろうが、邪魔すんなよ」

恋「だったらオマエ1人で充分だったろ？」

拓「血流してるそこのダサい奴らは…愛羅に殺られたってことか…ﾌｯ(妖笑)」

聖「っせーよ、邪魔すんだったらお前らも殺んぞ？ぁあ゛ん？」

恋「オマエも俺らを知らないとか…(滑稽)殺れるもんなら殺ってみろ…(殺)」





あ…ｷﾚたっぽいな…みんな…大丈夫かな？…アタシもう限界………





莉「あ…、愛羅!?!?!?!?」

泉「保健室運ぶよ!!!!」




聖「はは(笑)倒れたか…ざまーねーな、あんなに強気だったのに(笑)俺に惨めな思いと恥をかかせた罰だよ、(滑稽)」



圭「あ゛？」


恋「死んで来い」


拓「殺す…」




過去の話を知ってるからこそみんな完全にｷﾚて恋弥達は一瞬でﾎﾞｺﾎﾞｺにした……(苦笑)