短編集~The Lovers WITHOUT Love Words~
このネタは、実話だ。
二日酔いで次の日も立ち直れなかった総介をかばい、私がピンでステージに立ったのだ。
本当に、色んなことがあったな。
頭の中で、聡介との思い出が走馬灯のように巡る。
「さっぱり話が前に進まんわ!で、あんた覚えとるか?」
「何を?」
「何をって、私の愛の介抱よん」
「え、肺の解剖?お前そんな事できたんかいな」
私の顔を見た聡介が、素に戻った。
「・・・祥子」