《続》オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな生活~
「・・・」


栗原さんにキツいコトを言われて私は涙が止まらない。



「女はいいですね~涙と言う武器がある…」



でも栗原さんは泣き出した私を置いて…玄関先に行ってしまった。



部屋に栗原さんは誰かを引き連れて来た。



祐早斗さんだった・・・


涙で視界が曇ってよくは見えない。



「おい!?何で…美苑は泣いてる?栗原」



「私が泣かしました…。でも私は悪く有りません…。いいから早く…連れ出してく下さい…耳障りです…」


その栗原さんの言葉で余計に涙が溢れる。





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