《続》オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな生活~
「黒髪…地味は分かるが…貧乳じゃあないぞ」


祐早斗さんは私と同じで貧乳じゃあないと思ってくれていた。


「じゃあ~証拠を見せろ」


耶刃常務は食い入るように私を見つめる。

この人の眼力は強い。


押されちゃう~。


「セクハラめいた言動は止めて下さい…耶刃常務」


「・・・」


栗原さんに言われて耶刃常務は黙り込む。


そして黙ったまま、社長室を出て行った。






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