初恋と運命の恋
夜になって適当に食事を作っていると蒼はもうすぐ来るはずの幼なじみを思いながら待っていたらインターフォンが鳴った 。
彼らは幼稚園からの幼なじみで彼は大原風馬(オオハラフウマ)料理人の修業中で彼女は春山日向(ハルヤマヒナタ)看護士になっている。   
「そーちゃん久しぶり新居は相変わらず綺麗にしていて潔癖な感じでうらやましいな」
『本当に潔癖なら散らかすだけ散らかすおまえらなんて家に入れないことくらいわかっていっているならいいさ。
いつも大変なんだからおまえらが帰ってから家の中片付けるの』
「たしかに昔から三人で部屋を比べても蒼が1番綺麗にしていておばあさんもちゃんと片付いていて喜んでたよね」



< 3 / 35 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop