French★
_出発。
「やっほーい!」
結海と榮斗はやけにテンション高い。
それで海翔さんはちょっと引いていた
・・・と思う。
「おし!着いたぞ。」
何時間かかかってようやく神戸へ。
「やったぁ」
見上げてみるとそこは高級レストラン・・・
ではなく、ただの・・・うーん。
コトバが詰まるほどの汚さ。
あれが出そう...。
あれが。
「よしっ。入ろう。」
そのコトバを聞き、あたし等は入っていった。
するとそこにはたくさんの机が並べられていた。
「これからする事を言う。」
「まずは掃除だ。分担は、
榮斗、結海は一階。
愛結、海翔は二階。
俺、恭介はトイレだ。」
「はーい。」
海翔さんといっしょなんて、なんか緊張する。
「愛結ちゃんいこー。」
「はい。」
あたし達は二階へと行った。