××××
インターホンを鳴らしてから
大体3分経つか経たないかで花梨が出てきた。
「やっほー、鈴にしては珍しいねぇ。・・・雨でも降るんじゃないの?」
「もー・・、そんな事ないって。昨日は早く寝たから」
「ふーん・・・何時に寝たの」
「・・・知りたい?」
「え、じゃあいいわ。」
「えっ!?何それ」
笑いながら他愛も無い話をする。
そうしているうちにいつの間にか
教室の前まで来ていた。
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