森林浴―或る弟の手記―




二人とも、修介を亡くし、私の気でも違ってしまったのでは、と思っていたのでしょう。


ですが、私は恐ろしく冷静でした。


そして、徐々に明らかになっていく真実に驚愕したのです。


それと同時に、殺してやりたいとさえ思いました。


次のノートに、私が知った全てを書き出していきたいと思います。



しっかりと読んで下さいませ。





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