守るべき者〜月が与えた宿命〜


……!?


『いま……なにか悲鳴の


ようなものが……?

どこだ?……こっちか!』



僕は辺りを見渡し

悲鳴が聞こえてきた

方へと走り出した。




村長がいた部屋から

真っ直ぐな通路を走り

突き当たりを右に曲がって

次の突き当たりを左に

曲がった



『……悲鳴のようなものは

もう聞こえないな……


だけど……なんだ?

この身を震えあがらす

ような寒さは……

さっきまでいた場所とは


まるで別世界のようだ……』




それでも僕は

必ずこの先に

あの化け物のような

村長がいると信じていた




< 18 / 23 >

この作品をシェア

pagetop