愛する人と天使たちへ〜実話〜
どのくらい話しただろうか

彼もようやく認めた



最後に

『愛はなかったけど、家族
のような大切な存在』

そう言われた


初めから一方通行の恋だっ
たとは知らず幸せだと思っ
ていた恋はやっと終わった





そう思っていた





彼は私によってプライドを
ズタズタにされた


それが一歩ズレた方向へ踏
み出そうとしているなんて



私は全く知るよしもなかった
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