愛する人と天使たちへ〜実話〜
壱クン


『もっもしもし!!』
急いで出たから少し声が裏
返って変なん声になった
恥ずかしい――



『おお〜でかい声だな』

電話の向こうではなぜか
笑ってる壱クン



『壱クン?』


恐る恐る聞いた



『あいつから電話来てない
よね?』



『あっ、うん来てない』


そう言えばいつの間にか
電話きてない



『それなら良かった。あい
つと話したよ!やっぱ一筋
縄じゃいかなかったけどさ
もう話しつけたから』




終わった?



『もう関わらないように
約束させたよ!』
< 34 / 81 >

この作品をシェア

pagetop