夢みるつぼみ〜アイドルと秘密の恋〜




「マヒロさん?!」



「お久しぶりね」


語尾に音符マークがつくくらいウキウキしている様子のマヒロさん。



「マヒロでいいのに…つぼみとはいい友達になれるような気がして!さん付けなしね♪」


今のは絶対音符マークついた。



何かを企んでいるような目。



あんな事があって、友達になれるなんて言うわけがない。


私だったら言わない。



何を考えているの?



「あの…」


「行きましょ?」


「え?!あ、ちょっと」


スタスタと前を歩いて行ってしまったマヒロさ…マヒロの後を追いかけついた先は、


前に昇君とマヒロと話したファミレス。











< 264 / 296 >

この作品をシェア

pagetop