愛すべき人へ…

琥太郎との生活は、変わることなく続けられていた。

また、体調が良くなってきていて…このまま一緒にいれるかも?なんて思うこともあったが…。


あの時のように、急に倒れたりしたら。。。

そんな不安と、

いつ、状態が酷くなるかもわからない。


弱っていく自分を見られたくはなかった。



できるなら…笑顔でお別れがしたい。

私の勝手かもしれないけど…。


幸せなまま、終わりたい。

< 377 / 413 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop