死への救急搬送

7月25日

質問書を持参して救急隊のカウンターの前に立ちます。

しかしいつもの担当長の姿が見えず、傍にいた同僚の方に話します。


「家内の搬送の件で質問にお伺いしている桜坂と申しますがいつまで待っても回答が届かないので質問書を作成してお持ちしたのですが」



「あっ、そうですか。話は聞いて知っています」

「ただいま担当長は会合に出席しているので私でよければ受け取りをしておきましょうか」



「お願いします。2部作成していますので受け取りの捺印をしていただけますでしょうか」



「わかりました」

秋沢という名の捺印をしてくださり1部を渡し1部を持ち帰ろうとした時です。



「どしたんですか」

声がする方を見ると担当長が立っています。



秋沢さんがまだ居たのかと彼に問うと担当長は今から行くのだと返事をして私を見ました。


私は担当長に向かって伝えます。
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