彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
九条くんの体で太陽の光は遮断され、視界が全部、九条くんで埋めつくされた。


しかもあたしたちの距離は、どんどん近づいてきてる。


これって……。


思わず身を縮こまらせると、九条くんは我に返ったのか、あたしの上から飛び退いた。


「悪い、つい……」


「び、びっくりした」


……キス、されるのかと思った。


九条くんと一緒にいると、あたしの心臓バクバクしっぱなしだよ。


「あのさ」


「うわあっ!」


しまった、過剰に反応しちゃった。


「な……なんもしないから、落ち着け」


九条くんは苦笑いしながら、あたしを手で制した。



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