彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
「うーっ、もう!離れてよ」


「お前、おもしろいよな。なんでこんぐらいでキャーキャー騒げんの?」


九条くんは面白がって、あたしの頭を抱きしめて胸に押し付ける。


「フガッ……」


普通だって!って言いたかったけど、声にならない。


あぁ……あたしも何やってんだか。


つい最近までは、九条くんと目を合わせるだけでドキドキして、逸らすことしかできなかったのに。


「……はぁっ」


え!?


頭上で突然九条くんのため息が聞こえる。


「……どうしたの?」


あたしの相手するの疲れちゃったのかな?


どうなんだろ……。


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