彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
とりあえず九条くんの腕から逃れた。


「亜美ちゃんおはよ」


友達はあたしにそう言うと、恥ずかしそうにチラッと九条くんを見る。


友達の隣にいた和香ちゃんは、眼鏡の奥から、あたしを軽蔑するような視線を向けてきた。


……うわ、また機嫌悪くしちゃったかな。


いちゃついてたの、見られてた?


和香ちゃんに話しかけようとしたら、あたしより先に九条くんが口を開いた。


「和香ちゃん……だっけ?亜美のこといじめるのやめてくれる?」


うっ、うわっ!何言い出すの!?


やめてって言ったのに!


「九条くん、余計なこと言わないでよ!?」


「だって見てらんねー」


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