彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
なんかもう、どうでもいいんだけど……。


疲れてきちゃった。


九条くんが言ってたみたいに、1番を決めてどうしたいんだろ。


参加したい人だけ参加できるシステムにすればいいのにな。


カレカノいる人は除外とか。






友達が騒いでる間にも時間は過ぎていって、次の授業が始まった。


相変わらず和香ちゃんは一人ぼっちだったけど、グループの中にいてもあたしも一人ぼっちのような気がしていた。


思えば、いつも和香ちゃんがあたしに話題振ってくれてたもんね。


あたしってそんな話題豊富でもないし、聞き役に徹してるっていうか。


それでも、他の子たちよりあたしに話しかけてくれて、移動教室に行くときも一番にあたしのところに来てくれて。


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