星を探して…~手が届かない~
「ちょっ!先生!」
先生はそう言うと、
私のブラウスを脱がせ始めた。
分かってしまった。
先生の忘れさせ方……。
「何するんですか…。」
『声あげんなよ』と
服を脱ぐ行為。
もうそんなのひとつしかない。
「何って…sex。」
もう私の
頭の中は真っ白になってしまった。
助けを呼ぶことも…
阻止することも出来たはずなのに…。
弱い自分が嫌い。
甘える自分が嫌い。
こんなんじゃ…
附和君ともまともに話せなくなる…。