星を探して…~手が届かない~





「……。」


いづらい…。
妙な空気になってるせいか

クラスもこの空気に飲み込まれてる。


「……エンジェル。」


精一杯搾り出した言葉がそれ。


「……な、に?」


やっぱり…気まずいよな…。


「誰にも言ってねぇから…。」




「……っ。」


そんな顔されたら…
どんな顔したらいいか…困る。


「で、でも…まさか、な…。
エンジェルは…あいつが……
好きだったなんて…。」


そんなことしか
俺は言えなかった。




< 173 / 298 >

この作品をシェア

pagetop