星を探して…~手が届かない~





「…好きじゃ……ないよ…。」


そんな言葉が返ってきた。

じゃぁなんであいつなんかと?
学校ってこと忘れるくらいだっただろうし。


「…じゃぁなんで…。」




「……。」


答えてくれない…。

ってことは、やっぱ好きってことじゃん。


「…とりあえず言わないから…っ。」


そう言った俺は
教室を飛び出した。

今…あそこにいれば…
泣いてしまうかもしれないと

思ったから…。


「俺…情けねぇ…。」


その日俺は早退した。



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