星を探して…~手が届かない~





俺が深田じゃなきゃ
いけない理由…それは


深田しか思ってないから…。

俺の初恋とか、
執着心とか、そんなのは関係ない。


だた…
深田しか思ってないだけ。


「ほんと…、バカだな…俺。」


そんな独り言を
俺はつぶやいていた。


「王子!まだ!?」




「うっせーよ。行くよ!!」




「早くして!!」




「はいはい!!」


それから俺は、
1日を終えた。




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