星を探して…~手が届かない~





*****


つぶさは王子が
告白されてるところに、

出くわしてしまってた。

そして、王子が
保留にするって返事をしたことを
聞いた。

つぶさは、王子が
保留にするってことは

その子を見るって意味だと思った。


その時、高崎先生が
つぶさの前に現われた。

そして、高崎がつぶさに言ったの。


『忘れさせてやる』―――。


つぶさは、その言葉に
甘えてしまった。


それを、王子が聞いてしまった。

つぶさは、その時気付いた。


『汚い女』―――。




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